バイオリンと録音と

クラシックのコンサート、バイオリンの演奏方法、バイオリンのグッズについての記事多し。他、楽譜(Lilypond , Sibelius)、和声学、作曲、DTM関連を取り扱っております。

ロードバイク

『2本のバイオリンのための組曲』を登録しておきました。
https://drive.google.com/open?id=1ynOSxS_4CD97qe05fArVmIE9hvtV6TD5

リラックスタイム

最近、ロードバイクでいろいろなところを旅しており、バイオリンのモチベーションが下がりぎみだったが、バイオリンを背中に背負ってロードバイクを乗り、気に入ったところで演奏することでリフレッシュできてきた。

楽器演奏もロードバイクと同じで、一度に大量の楽譜を無理にこなそうとすると苦行になる。オーケストラ曲をこなすというのはまさにそんな感じ。無理やり弾かされているという感じと、空気を読みながら演奏するというのは、どうも私には合っていないのだろう。鳥は周りに忖度して歌っているわけではない。自由奔放、楽譜に不誠実に弾くというのが、本来の音楽の姿なのかもしれない。

自転車の世界では、周りの景色を眺めながら、写真をとりながらグルメしながら楽しくやるというポタリングといる楽しみ方がある。

バイオリンの世界でのポタリングに相当するのは、簡単な小品を野外で楽しく弾くことなのかもしれない。小品の場合は、気軽に練習でき、暗譜も真面目にやっていけば30曲くらいのレパートリーはすぐに溜まっていくという充実感があるし、ピアノ伴奏を録音したスマフォとポータブルスピーカーをもって河川敷や広い公園などへ行って練習してみる。秋ケ瀬公園(ドラマー)、さくら草公園(吹奏楽)、水元公園(フルート、ギター)あたりではよく楽器の練習をしている人をみかける。

充実感こそ正義。技術は充実感に準じるものというものがわかりスランプ脱出となったのであった。

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ロードバイク万歳

久しぶりの更新。最近、ミニベロタイプのロードバイクを購入してしまったので少し熱中してしまって、霞ヶ浦一周とかしちゃった結果、1ヶ月で5Kg痩せました。ロードバイクだと60Km程度の距離なら平気なんですね。ライザップなんて必要ないくらいです。

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都内だとほとんどどこでもいけちゃう感じ。荒川サイクリングロード、多摩川サイクリングロード、江戸川サイクリングロードは、ロードバイクの高速道路として使えるので、場所によっては車よりも早く目的地へついちゃいますよ。人類最強の乗り物ですね。

こんな遠いとこにあるメリーゴーランドへも。
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どえりゃ〜と気合いを入れなくても

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あっと言う間に、
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あっと言う間に、
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到着。なんという機動力。ママチャリの1/20程度にしか疲れない。ロードバイクは戦闘機みたいな感じです。

ついこんな谷川俊太郎さんの詩を思い出してしまった。

わたしはよっちゃんよりもとおくへきたとおもう

ただしくんよりもとおくへきたとおもう

ごろーよりもおかあさんよりもとおくへきたとおもう

もしかするとおとうさんよりもひいおじいちゃんよりも

ごろーはいつかすいようびにいえをでていって

にちようびのよるおそくかえってきた

やせこけてどろだらけで

いつまでもぴちゃぴちゃみずをのんでいた

ごろーがどこへいっていたのかだれにもわからない

このままずうっとあるいていくとどこにでるのだろう

しらないうちにわたしはおばあさんになるのかしら

きょうのこともわすれてしまっておちゃをのんでいるのかしら

ここよりももっととおいところで

そのときひとりでいいからすきなひとがいるといいな

そのひとはもうしんでてもいいから

どうしてもわすれられないおもいでがあるといいな

どこからかうみのにおいがしてくる

でもわたしはきっとうみよりももっととおくへいける



ロードバイクで旅行していると、面白いことに鳥の鳴き声が都内と茨城、埼玉、群馬では違うのですね。鳴き声の音色や節回しが違うことに気がつきました。

また、こんな奇跡なような光景も。これ本物のサギですよ。最初ダミーだと思っていた。

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ゆったりとした動き。まるで池の主のよう。
この鳥は幸運を呼ぶ鳥なのか、こんな凄腕の国際的プロ演奏家(カナダ人)にも会わせてくれた。あまりの発音の良さとフレージング、そしてジャストフィットな音程に唖然とし、ただものではないと思って、静かに聴いていたら、こちらでお話ししませんかと声をかけてもらった。1時間以上、音楽談義になったのであった。バイオリンも20丁を所有しパガニーニのカプリスが弾けるらしい。不思議なことにバイオリンが上手い人は、なぜかギターもうまいんだよね。

イブさん

この後ろのお兄さんは、え〜という感じで驚いていたのがドッキリカメラ的で愉快、愉快。


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